松山の山あいに残る庄屋の屋敷で、主屋や表門、内蔵が国の重要文化財に指定されている。式台付きの玄関や書院造の座敷が、村を束ねた家の格式を伝える。周囲は静かな農村風景で、屋敷を出たあとも時間の流れ方が変わらない。