上町台地の西側に並ぶ「天王寺七坂」のひとつで、石畳と両側の寺の塀が続く落ち着いた坂です。織田作之助が「口縄坂は寒々と木が枯れて、白い風が走つてゐた」と書いた文学碑が坂上に立ちます。坂を下ると夕日が正面に落ちる向きなので、夕暮れに歩くと文章の情景がそのまま重なります。