棚田を見下ろす斜面に、柱のない白いコンクリートの殻がぽつんと伏せられたような建築です。内部には内藤礼の作品が広がり、床から湧き出た水滴がゆっくり動いていく様子をただ眺めて過ごします。天井の開口から風と鳥の声が入ってくる、静けさそのものを味わう場所。