十日町の山あいの斜面に、大小二百枚を超える田が段々に連なる棚田。水を張った春先の早朝には、田んぼ一枚ずつが空を映して鏡のように光り、雲海が谷を埋めることもある。日本の原風景と呼ばれるだけあって、写真を撮る人が夜明け前から集まる。