海面から三十メートル以上切り立つ、能登金剛を代表する断崖。松本清張の小説の舞台として知られ、その名を聞いてわざわざ訪れる人が今も絶えない。突き出した展望デッキの先端に立つと、真下で波が砕ける音がまっすぐ届いてくる。